
SPORTS DIRECT.
お客様インタビュー
- Q1(必憙):今回のプロジェクトをスタートしたきっかけは何でしょう?
- A1(体莱酷):きっかけは、2021年度(2021年5月より)が始まってすぐ、次年度のスタート時には組織制度をハッキリと分かる形にしておきたいと考えたことでした。その時点では、マネジャーによって総経理からの指示に対する解釈が微妙に異なったり、総経理としてマネジャーの能力を引き出し切れていないと感じていたりと、色々課題がありました。
- Q2(必憙):なぜ第三社に依頼しようと思いましたか?(自分自身でやる場合のデメリット)
- A2(体莱酷):上記の課題を解決するために、自分で本を読んで勉強はしてみたのですが、課題をブレークダウンし、分析し、解決策を練るほどに課題が膨らんでしまい、そこから絞り込むことが難しくなってしまいました。
そこで、第3者という選択肢を思い浮かべました。社外の人間こそ、客観的な目線で現状把握ができ、プロフェッショナルであることを期待できる!それに、社員を納得させるためには自分からより、第三者から伝えるほうが効果的だと思いました。
- Q3(必憙):どういうプロジェクトでしたか?
- A3(体莱酷):H&G(必熹)さんと相談したところ、諸々の課題に見えていたことが、根本的にはマネジャーに対するJD(職務定義)に不明確な部分を残していたことだと明らかになりました。解決策として「チームマネジメントのレベルアップ」というプロジェクトを選びました!このプロジェクトを2段階に分けて進めて頂きました。
まず一つ目は、JDを明確にすることでした。「Sports Directのマネジャー」が何を期待され、どうなって欲しいと思われているか、どうあるべきかということを社内で統一し、共有しました。
次に、現状と期待のギャップを研修を繰り返すことで埋めていきました。
- Q4(必憙):効果は如何とおもいますか?
- A3(体莱酷):個人差はありますが、効果は出ていると思います。
ある程度の経験をしてきたマネジャーは、経験に基づく自分の考え方に囚われてしまっていることはよくあることです。
研修で違う考え方と出会ったところで、すぐに変わるとは限りません。研修内容を実践に移すことを要求することで、今までと違う考え方、やり方の良さをまず体験してもらうことで、少しずつ効果が出て来るのかと思います。そのあと更に話し合い、より高いレベルに到達するためのベースが出来つつあることを確認していければよいと考えています。
企業概要
上海体莱酷商貿有限公司(子会社) |
英文社名 |
SPORTS DIRECT |
設立 |
2018年 |
資本金 |
1700万元 |
従業員数 |
约23人 |
事業内容 |
スポーツ用品及び機材の販売 |
FRASERS GROUP(親会社) |
設立 |
1982年 |
事業内容 |
スポーツ用品、機材、家具、服装、ブランド品、百貨店、ゲームなど |
店舗数 |
769店舗以上 |
従業員数 |
25,000以上 |
ブランド |
10個,SPORTS DIRECT、18MONTROSE、EVANS CYCLESなど |
営業範囲 |
25か国 |

FRASERS GROUP 傘下ブランド
課題
- 1経理が自分自身の役割に対する認識が足りないです
- 2経理の管理スキルを高めたいです

契約項目
- 1、コンサルティング
- 各役職の役割と責任を明確しました(Job Description)。
(1)経理JD
(2)副総経理JD
- 2、マネージャー研修
- SPORTS DIRECT.向けの経理職レベルアップ講座をカスタマイズしました。
(1)第1回 MGR-JD —— 全体の説明とその重要性 / 総経理との正しいコミュニケーション
(2)第2回 「課題」—— 発見と解決
(3)第3回 業務の目標 —— 業務設計と実現
(4)第4回 部下の能力を発揮できるコミュニケーションスキル(前篇)
(5)第5回 部下の能力を発揮できるコミュニケーションスキル(後篇)

中国で事業を成功させたいなら、私たちに連絡してください
問い合わせ